シブタニグレモン錠

シブタニのグレモン錠はハンドルとサムターンが付いている鍵です。
ガラス窓に取り付けられていることが多く、ハンドルをしめるとドアの上と下からそれぞれロッドがでてきてデットボルトがストライクにおさまります。
サムターンをまわして施錠します。

三方向から鍵をしめますのでとても丈夫な鍵のように思われます。
しかし、このような鍵でもガラスを割られてしまったら意味がありません。
ガラスを割って内側のサムターンを回してしまえば簡単に鍵を開けることができるからです。

ですから、サムターンからシリンダー錠へと変更する人は多いです。
シリンダーなら鍵を持っていない限り開けることはできないからです。

防犯対策以外にも子供が勝手にベランダに出ないようにするために鍵を交換する人もいるようです。
マンションの上層階などでしたら子供がベランダに出て遊ぶのは大変危険です。

しかし、シリンダーに変更することで鍵の開け閉めが不便になります。
面倒を感じるかもしれませんが、安心と安全を考えるのであれば鍵を交換した方が得策といえるでしょう。

最近のものはなんでも便利さを追求し、防犯においても便利なものが次々と出ています。
しかし、防犯とはもともと面倒なものです。
そのめんどくささと引き換えに大切なモノを失ってしまう可能性もあります。
鍵に関しては面倒臭がらずに毎回きちんと施錠することを心がけましょう。

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